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この場所の不思議な力
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作詞 Rafale |
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自転車を降り、「一人」を吸い込む。ここには嫉妬も苦しい思い出もない。草花は自分がいかに美しいか知ることはなく、与えられた地に根をはっている。僕は自分の美しくない心に逃げ道をつくって、ただ意地をはっている。吸い込んだ「一人」に、夢や希望をそえれば、理想を見つめる勇気が生まれる。
草花と音に心をゆだねる。肩の力が抜ける。風が吹き涙が乾く。この場所の不思議な力。まだ少しだけなら前を向いて歩けんだろ?草花だけが知る僕の歌。
しゃがみ込み草をむしる。命の絶えた草は何故か風にのって自由に見えた。嫉妬や苦しい過去から何度この場所へ逃げただろう。そんなに多くはない、でも覚えてない。吸い込んだ「一人」に夢や希望をそえれば理想を見つめる勇気が生まれる。
草花と音に心をゆだねる。肩の力が抜ける。風が吹き涙が乾く。この場所の不思議な力。まだ少しだけなら前を向いて歩けんだろ?草花だけが知る僕の歌。
夕焼け空を見上げると、この場所で初めて過去のコトを思い出していた。君のコトを思い出していた。自転車を降りて吸い込むのが「一人」じゃなくて「二人」だったら・・
この場所の不思議な力。まだ少しだけなら前を向いて走れんだろ?
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