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Lotus (umbrella and walk)
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作詞 右回り |
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僕らは空が飛べるかもと思ったんです
教室から校庭を眺める僕の顔
夕暮れの赤すぎる太陽を見る
白線引きの亡霊がこっちを見る
作詞家を殺さないで
作詞家を殺さないで
作詞家を殺さないで
なんてことを君は言う
花屋のハスを遠目で見た
僕は亡霊を横目で見た
僕らは空が飛べるかもと思ったんです
教室のベランダには夕日に照らされたかかし
僕はベランダから身を乗り出す
君は黙ってこっちを見ている
作詞家なんてなりたくない
作詞家なんてなりたくない
作詞家なんてなりたくない
なんてことを僕は言う
僕はベランダの向こう
僕の机の上にハス
君は少しだけ手を振る
そして僕は飛んでいく
花屋のハスを遠目で見た
僕は亡霊を横目で見た
そして僕は遠く飛んでいく
寂しげな音が聞こえる
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