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恋する指先とピュアハート
作詞 華冠
もう少しだけ傍にいたいのに 切り出すのが戸惑われて
ほんの少しだけあなたの指先に そっと指を絡めてみる

どうしたの、ってあなたは笑うけど 繋いだ指先はそのままに
きゅっと握り返してくれた暖かさが どう仕様もないほど嬉しくて
なんでもない、って返すのが精一杯だった

触れた先から 伝わる熱から この気持ちがあなたに伝わっていけばいいのに
こんなにも愛しい気持ちでいっぱいになって 伝えたくて もどかしいのに


好きなんて言葉じゃ足りない 愛してるなんて言葉じゃ足りない
優しくて 暖かくて でも締め付けられるように痛くて 切なくて



なんで伝わらないんだろ、って思うほどに涙があふれそう
握り締めた指先をあなたは振りほどいて 潤んだ視界いっぱいがあなたになる

ぎゅうぎゅうと抱きしめて 前髪を掻き揚げて 今にも零れそうな瞳を見つめられて
「大好きだよ」なんて。 なんて、ずるい。  

私の気持ちを見透かされているような 甘い言葉と甘い笑顔
ずるいひと、こんなにも振り回されるのはいつも私の方




にこにこと笑っているあなたをそっと引き寄せて 背伸びして頬にくちづける
私の一番の気持ち 



“ 私の方が「    」 ”

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 恋する指先とピュアハート
公開日 2008/11/25
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント とても恥ずかしいタイトルになってしまいましたが、言葉にできない思いを指先に乗せて、というのもとてもピュアだなあと思いこの詩を書きました。ぎっちり恋人つなぎではなく、ほんとに指先をそっと絡めるだけ…きゅっと握り返してくれたならそれだけで。
華冠さんの情報













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