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一枚の地図
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| 作詞 yri |
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たくさんの愛に見守られて 私は今ここにいる
始まりはみんな同じだった
憎み 恨み ねたみ 笑い 怒り 泣いて
誰もが持っている自分
私がもしここにいなくたって 何も変わらず
空は人を包み 太陽は地を照らし
何もなかったかのように時は進む
私がここからいなくなったとしたら
誰が私の存在わかってくれるだろう？
私はここにいるんだよ 君はここで生きているんだよ
みんなみんな たった一人 誰もがきっと同じなんだよ
誰がルールなんてつくったんだろう
誰がどう生きたって何をいったって
自分は自分で何も変わらなくて
いいなりばかり 自分も見ていなかった
誰も知らない もう一人の私
勝手に決めつけていた 私は知らない
ただの言いわけばかり・・・
自分だけの道 たくさんの別れ道
まるで迷路のようだ 私はそこに落とされた
地図は自分で作り出すものだ
迷わないように 誰かに取られることのないように
立ち止まったって 少しくらいうつむいたっていいんだ
歩くことができるのなら
どれだけ遅くても 他人と違っていても
何を言われても
振り返っても 悔やんでも
時は戻らない 何もなかったように進む
それで良かったのかもしれない
人は後悔して初めて気づくものだ
｢時を戻す魔法」なんて
どれだけ残酷なものだったろう
私は歩くよ ただまっすぐに
進んでいく 一枚の地図をたよりに
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