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ヒトの限界
作詞 次女
私の体内を流れる赤は
時を巡って青い酸性となって
肌を溶かしてあなたのその足を固めたらいい

肋骨という真っ白な檻に
囚われた心臓はいつ逃げられるの
今すぐ解除してこの柵を
早く壊して

命が貴いことくらいは知っています
だからこうしてあなたに乞う
重い生をその可愛い背に負って下さい


私が親から授かった部品
その一つに眼球というモノがありますが
あなた以外を見る意味が全く解せないでいます

頭蓋骨は残酷な揺り籠
ああ本来ならその籠の赤子は
愛しい人の心の中で
生きて苛める為の妄想なのに

命が貴いことくらいは知っています
だからこうしてあなたに乞う
重い生をその可愛い背に負って下さい


私の肺に入り込んだ
あなたという甘い麻酔が
私を殺しています

とっても意図的に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル ヒトの限界
公開日 2010/07/25
ジャンル その他
カテゴリ その他
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