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明けの国
作詞 亘理のい
暗い部屋の中をひとりうずくまって過ごした
やっと出たら外の世界は私の知らない場所
声がすると覗く私の瞳はまだ黒く
癒えないであろう心の傷に痛く刺さるわ

お願い
人を悲しませたくないの
権利を手にいれたならもう世界を変える

一番星が意外と近くにあることに気づき
しんしんと降る雪をまた懐かしく思う
もう二度と帰れない
帰らない愛しい場所に
私のいた証は多分残ってないだろう


持っていても仕方無い携帯電話壊して
闇夜にかざすランプを持つ御者に頼むの
いつもよりは重い服を少しずつ引きずって
大好きだった人の元へ一直線に

お願い
誰も悲しませたくないの
力を手にいれたのだからもう何も望まない

本当は帰りたいと思っているあの場所に
晴れの朝も雨の夜もあったことが幸せ
もう二度と帰れない
懐かしい人のいる場所
私の中で永遠に生き続けますように


お願い
私傷つきたくないの
いつまでも夢を見ていた少女のようでありたい

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 明けの国
公開日 2013/08/11
ジャンル その他
カテゴリ その他
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