|
|
|
夜を待って
|
作詞 亘理のい |
|
手を取る空の下
輝きは同じくらい
小指は解けて
ちょっとだけためらう
口付けをのこして
去りゆくたまゆら
願いはひとつの
星になるべく旅立つ
寒さが身体を掠めて凍らす
一瞬のうちに塵になる それでいい それでいいから
夜を待っているの
どうしてどうして涙が出るの
繋いだ手を離さないと
約束できたらよかった
次に次に目を見る日は
分からないよ 今はもう
顔を照らす光
眩しくて目がつらい
明日の朝には
すべて忘れてたい
唇が触れるのは
少し悲しい
消せない記憶は
海に流してしまおう
寒さになれてきた頃の夢は
哀しくて切なくて会いたくて痛すぎると思う
朝を待っているの
今日は眠ることができなかった
次に会ったときには
約束できるようになりたい
花束に愛を捧げて
分かち合うの 白い雪を
|
|
|