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soul
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作詞 亘理のい |
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心の中を支配した
多分一瞬のことだった
顔をなぞる君の
冷たい指に鳥肌がたつ
瞳を見つめることなんて
到底出来そうにもない
吸い込まれる渦の中に
消えていく魂を込めて
私の赤くなってく身体を
照らすかのように君は眩い
今は何も悟ることは出来ない
冷たい胸に抱きしめられると
肌を刺す心地よさが
氷のように凍てつく白を
今溶かし始める
もっとそばにいたかった
君が視界から消えるとき
流れる愛に終わりはないのと
子どもながらに思った
リンゴやチェスやリボンなんかを
そっと閉じ込めてしまいたい
黄昏時に見た明日は
まるで私の鏡のよう
私の熱くなってく頬を
癒すかのように君は綺麗
今は何も思い出したくない
声も顔も髪の毛も全部
私のもので君のもの
百年間の記憶
もう終止符を打つ
心が見たい分かっていたい
そばにいれるときが一番大切と
君は言った僕も思った
言葉なんかじゃ全然足りなくて
抽象的なまま私の全てを
映せる術はないのだろうか
解き放つ盾と共に
君をただ思えばいい
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