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片恋スピカ
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作詞 蛍 |
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君の視線追いかけた
遠い遠いアンドロメダ
僕の知らない領域だ
少し哀しくて俯いた
ふたりの足音が響く 夜の公園で
遠回りな会話が続く 僕は空回り
星屑の暗幕の裏側で
夢心地なパレードが始まる
言葉遊びのような呪文で
君が魔法にかかればいいのにな
胸の中キラキラ光るスピカみたいに。
僕の思想ぐるぐると
不安渦巻くブラックホール
君の知らない領域だ
わざとおどけて誤魔化した
バラバラなリズムで揺れる 二個のブランコ
月のスポットライトで僕は 憐れなピエロだ
君の瞳に宿る宇宙で
無重力に漂えばまほろば
子供騙しのような呪文で
君が魔法にかかればいいのにな
胸の中キラキラ光るスピカみたいに。
星屑の暗幕の裏側で
夢心地なパレードが始まる
言葉遊びのような呪文で
君が魔法にかかればいいのにな
胸の中キラキラ光るスピカみたいに、
そんなふうに。
そんなふうに――。
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