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部屋の隅、体育座り。
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作詞 蛍 |
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耳を塞いで 耳を塞いで
何も聞きたくないの お願い近寄らないで
瞳を閉じて 瞳を閉じて
何も見たくないの お願い放っておいて
こうやって 部屋の隅で 一人きりで
途方もない 夢の歌を 口ずさめば
幸せなの 幸せなのに
誰かがひとつ笑う度に あたしの涙零れてゆく
開いた傷口に 染みてチリチリ痛いよ
誰かの心が潤う度に あたしの心乾いてゆく
ざらついた胸の内 今はまだ優しくなれない
息を止めて 息を止めて
全て終わりにできたら 楽になれるのかな
爪を立てて 爪を立てて
結局逝けないの 赤い印滲んでく
こうやって 部屋の隅で 一人きりで
現実味ない 愛の歌を 口ずさめば
幸せなの 幸せなのに
誰かの願い叶う度に あたしの居場所無くなってく
身体を縮めて 微かな酸素探してる
誰かが喜び満ちる度に あたしの心荒んでゆく
棘棘しい胸の内 今はまだ優しくなれない
こうやって 部屋の隅で 一人きりで
途方もない 夢の歌を 口ずさめば
幸せなの 幸せなのに
誰かがひとつ笑う度に あたしの涙零れてゆく
開いた傷口に 染みてチリチリ痛いよ
誰かの心が潤う度に あたしの心乾いてゆく
ざらついた胸の内 今はまだ優しくなれない
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