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禁忌の園
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| 作詞 春貴 |
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さあ
貧欲に愛せ
貪欲に欲せ
この場所に理性なんて必要ない
動物的に食せ貪れ汚らわしく
恋情に身を任せ彼ものを捕らえたまえ
激情にその身をゆだね禁断の罪よ
その果実を貫くのは何者か
したたり落ちるは肉欲の滴
さあ
煩悩に捕らわれ
堪能したまえその果実
浮き世に見せられた淫魔（サキュバス）よ
食らいつくせ肉を骨を血を
愛憎に充ち満ちたその身体（からだ）
心臓に突き立てて銀のナイフ
その美しき紅は生の証
流るるは汚らわしき混血
闇夜に見せられた乙女（ビーナス）よ
その身は弄ばれ葬られる
恋情に身を任せ犯したまえ罪を
激情に狂え異端の園で
その身を待つのは永遠（とわ）の純血
さあ捧げよかの紅を
銀器に注げよ禁断の美酒
これ以上の喜びなどこの世にありはしない
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