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遠距離電話
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作詞 syarin |
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この世界中から音を消し去りたい
あなたの声がよく聞こえないの
窓から降り注ぐ不気味な月明り
離れていても今は二人ぼっち
時計の針は急ぎ足
秒速でこのカラダ 夢に溶け込むよ
一瞬でもいいから
あなたの隣で笑っていたいの
電波を通じて伝わる温もり
一語一句聞き逃したくはないよ
ロマンチックな言葉なんていらない
今日もくだらない唄で眠らせて
真っ青な夜に小さな星が零れた
あなたの顔を思い出したいの
少しずつ変わっていく空模様
離れていても今夜は二人ぼっち
あなたも朝焼けが苦手
新しい朝なんて ホントはいらないよ
もう一度だけでいいから
あの日のように泣いていたいの
電波を通じて分かる愛しさ
言葉だけでは説明できないよ
空っぽな慰めなんていらない
今日も終らない唄で眠らせて
この声が届かなくなった時
新しい朝は来るのかな
きっと眩しいほどに霞んで滲んで
閉じこもって また夜を待ってみたりする
デタラメな約束なんていらない
今日も温もりだけでもそばにいて
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