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真っ白なバス
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作詞 syarin |
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心臓音が届くくらい
抱きしめられたいです
雪の音に似ている様
滲む小さな流れ星
空気は渇いて
降り注ぐ月の光
両手で抱きしめた
火照った小さな頬
降り積もった雪に写る
二つの足跡は季節を唄うよ
どこまでも続いていく平行線
いつまでも いつまでも
色褪せぬまま どうかそのままで
窓ガラスを覆う吐息
小さな指先に触れた
頬にも零れた流れ星
最後の言葉は夜空へ消えた
降り積もった雪に掻き消された
二つの足跡はまるで夢物語
バスの行く先さえ分からない
いつまでも いつまでも
長い夢ならば どうかこのままで
月明かりが反射した
一人の帰り道は冷たく
振り返ればなぜか愛しく
移ろいでゆく景色に手を振った
ツンデレの風が嘲笑う
心の隙間を優しく包んでくれた
いつまでも いつまでも
何も変わらないで どうかあの日のままで
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