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きみへ
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作詞 凛檎+ |
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何となく寂しくて泣いてた僕
何にも言わずに隣で笑った君
遠い記憶 ちいさな2人
鮮明なあの日のコト
君は憶えているかな?
一緒に座ったベンチ
君の笑顔が温かくて 眩しくて思わず頬が緩んだ
ああ 僕は此処に居る
ずっと傍で君を見てきた僕
足早に大人になっていく君
僕はひとり 置いていかれる
色褪せないあの日のコト
僕を憶えていますか?
手をつないで歩いた道
君の手がひどく暖かくて 優しくてぎゅっと握り返した
ああ 君は此処に居る
昔と変わらない場所にあるベンチ
温かい君の笑顔にもう会えない
昔と変わらない懐かしい道
優しい君の手にもう触れない
僕が奪ってしまったんだ
君の温かい笑顔も優しい手も
ごめんね
僕は君を幸せにする術を持ってない
ごめんね
僕は君を笑わせる術を持ってない
でも 傍に居ることは出来る
いつも君の傍に居る
心は置いて行ったんだ 君のところに
だからほら 呼んで
僕の名前を
君の傍で僕は笑ってるから
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