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ノンドリーマーハニー
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作詞 幸慈 |
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夢を「愚かだ」と笑う人
夢を「愚かだ」と願う人
夢を「素敵だ」と笑う人
夢を「素敵だ」と願う人
夢を「ある人は素敵」と微笑む君の首筋吸い付き
夢を食う化けもん、そうさバクさ
君は何を願う? 金持ちかい? 地位かい? 名誉かい?
「私は貴方がいればそれでいい」
騙されるなよ、そこの僕
夢を「愚か」にするには、滑稽さが必要で
夢を「素敵」にするには、謙虚さが必要で
君は夢を応援する人 だから僕は君に取り憑き夢を見させる
真っ黒の世界。君には夢がなかった。
だから、素敵だと言っていたんだねって涙した
「何のために生きているの? 私に存在価値があるの?」
それは僕が答えるべきではない。
君自身に答えをあげたいけれど、君は君で、僕は僕だから
百パーセントも五十パーセントも伝わるか不安で
「夢はなくても、生きていける」
それは望む言葉じゃない
本当は知っている、君が望む言葉は「君はスペシャル! 特別な人間さ」
僕は言えない。君自身が気付くまでは言えない。
いつか、いつか君が夢を持てたら、言ってあげる
「君はこの世界に歓迎されて生まれた」
「君を必要としてる人は大勢いる」
「だから向こうへお行き」
でないと君の夢を僕が食べてしまう。
なのに君は僕の隣で、夢を語る
空腹覚悟で、僕はいつしか起きられない夢を見ていた。
夢の中に君はいない。だから、僕は「辛いよ」と泣いた。
バクの涙は、夢のつまった宝石
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