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喪失
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作詞 冬桜 |
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青褪めた月と 静かな夜
貴方の背中待ち続け
どれほど時間が経ったでしょう
残された孤独に 溺れた私
最後に吐いた嘘だけが
悲しいほどに胸を刺すの
強がりの裏に隠した真実を
伝える術さえ見つからない
泣きながら 何度も何度も
貴方の名前を呼んでいるけれど
あの日の笑顔も 約束も 全ては幻
目を背けることしか出来なかった私の弱さを
独りの寂しさが締め付ける
本当は解ってた こんな結末
下手なプライド積み重ね
貴方を見失っていたんだよね
涙を素直に見せられていたら
今でも側にいれたのかな
抱きしめて 何度も何度も
愛を確かめていた2人なのに
壊してしまったのは 紛れもなく 私だったから
いつの間にか逃げることだけが上手くなってた
貴方のその手さえ振りほどいて
叶わない願いを願いながら
今日もまた 同じ夢を見るの
懐かしい匂いに包まれている 貴方の腕の中へ
泣きながら 何度も何度も
貴方の名前を呼んでいるけれど
あの日の笑顔も 約束も 全ては幻
目を背けることしか出来なかった私の弱さを
逢いたいよ 何度も何度も
過去の記憶手繰り寄せてみては
消えない痛み 悔しくて 涙と眠る
もっと一緒にいたかっただなんて言葉はもう
貴方には二度と届かない
二度と届かない…
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