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無題
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作詞 クロ |
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夢を見ていたんだ
とても 長い間
ずっと 一人ここで
立ち止まることを
努力の途中だと
どこかで言い聞かせて
夢が終わった時
とても 短い間
ずっと 一人泣いた
立ち止まることが
努力じゃないんだと
その時 初めて気づいて
『何もしない してない』と
君は言う 僕の声は
夏の空に かき消された
過ぎ行く日々の中で
僕らは 止まらずに
歩み続けるしか
それしか できずにいた
君の歌う その歌声は
きっと 僕を 僕の声を
否定しているんだ それは
きっと 僕が 僕自身で
あるための 最後の守りで
閉ざされた扉はきっと
もう二度と開くことはないけど
歩み出せるなら もう
この扉はいらないよね?
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