|
 |
|
冬のこの場所
|
| 作詞 藍果 |
|
やけに寒い１２月のある日
１年前に君と立っていた
この場所につい来てしまったよ
なんの意味も無いのにね
わかってるよ
もうおしまいだって
僕らの間にはもうなにも無い
なにかがあるとするならば
大きなわだかまりひとつ
僕の心を押し潰す
わかってるよ
頭では
けれど気付けば足がここに向かっていた
僕は心を操ることができないの
君を好きなのも
本当は諦めたいのに
心が君を想う
いつか君と二人で
白い息を沢山吐いて
笑いあったこの場所
去年の冬も寒かった筈なのに
寒さなんて覚えてなくて
頭に浮かぶのは君の笑顔ばかり
やけに寒い１２月の今日
時計の針が上を指す頃
空から舞い降りる真っ白な雪
|
|
|
