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最後の言い訳
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作詞 みーくん |
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渇いたのどを潤すのに 僕らは水溜りを求めるの
照りつける日差し避けるため 僕らは宿を探すの
君の声が響くために 僕らはいったい何ができる?
君の足元グラつかぬよう 差し出した手は本物かい?
腹に潜めた虫がそろそろ 暴れだす時がきた
あわてて僕はその場を去って 奥歯をかみ締める
生まれゆく生命たちの 未来を考える
死んでいく人間たちの 『未来を考えるフリ』
嗚呼 最期まで生きていられたらいいのになぁ
この世界の終わり方 知ってみれたらいいのになぁ
そしたらどんな人生だって 受け入れられるんだろうな
君が歩くその道 それはいつも砂漠のように果てしなく
君が歩むその命 オアシスの如く儚く揺れる
頭の中がクラクラしてる 救い出す時がきた
あわてて僕はすぐ立ち止まって こぶし握り締める
消えてきた植物たちの 未来を取り戻す
消してきた人間たちの 『未来を取り戻すフリ』
嗚呼 最期まで生きていられたらいいのになぁ
この世界の終わり方 知ってみれたらいいのになぁ
そしたらどんな人生だって 受け入れられるんだろうな
君が歩くその道も 君が歩むその命も
それはまるでないようで、でも、確かにある
実感した瞬間は 生まれてきた瞬間だけ
それはいつも砂漠のように果てしなく
オアシスの如く儚く揺れる
渇いたのどを潤すのに 僕らは水溜りを求めるの
照りつける日差し避けるため 僕らは宿を探すの
君の声が響くために 僕らはいったい何ができる?
君の足元グラつかぬよう 差し出した手は本物かい?
嗚呼 最後まで生きていられたらいいのになぁ
君に差し出すこの手は 絶対うそなんかじゃないから
全部君にあげたって 後悔なんかしないさ
すべて手に入れなくていいよ 少しだけでいいよ
言い訳なんか言いたくないけど これで最後だ
君を壊したいわけじゃ なかったはずなんだ
未来に託すのは君のその命と 僕らの愛で充分だ
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