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記憶が消えてゆく中で僕は変わる
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作詞 暴徒 |
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回りの人達は「人は変われる」と言っていた
何度も言い聞かされた
何もする事がなくてボーとする毎日
散歩をすればすれ違うカップル
そういえばあの子を付き合ってた頃の
思い出なんて一つも残ってない
別に遊びって訳じゃないけど
いつもいつも失敗する度思うんだ
「本当に人間は変われるのか」って
やりがいの無い毎日を送っていたら
そう思うのも仕方ない気がする
毎日一つ一つ大切な想い出を忘れていく僕
いつか思い出なんてなんて一つも無いって時が来る気がした
心に残る「変われる」という言葉は
僕を悩ませた
変われるって信じてたいよ けど
実際 何も変われてないんだ
今日も一つ思い出が消えてゆく中で
一体 僕はいつ変われるんだろうか
心無い言葉は僕を傷つけさせて
心の奥底で僕を笑ってるけど
言葉を口にした人は笑っていなかった
別れって涙が出るほど辛い筈なのに
泣かない、と自分に言い聞かせる僕がいた
何故だろう
昔 気付いていなかった事に気付けたり
泣いていたのに今は我慢できたり
人の事気遣ってる僕がいる なんか
不思議...だな
消えていた筈の思い出が仲間とあって蘇った
前の僕って気持ちを伝えるのヘタだったな、て思うんだ
あの頃 恥ずかしかった事も今では笑える
仲間と会うと楽になれたんだ
大人になってからあえてよかったと思うよ
夜遅くまで仕事をしたり
やること無くて暇だったり
たまには仲間とはしゃいだり
楽しい事も苦しい事もあるけれど
頑張ろうって思える
前の僕だったら
投げ出していたんだろうな
「変われる」ってヤツなんだ
今 思えば昔の僕は「変われない」と思ってたけど
実は「変われる」って事 事態分からなかったんだろうな
「変われる」という意味を知らなくても
大きくなったらいつか分かる筈だから
前向きに歩んだ行こう
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