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かくれんぼ
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作詞 暴徒 |
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いつもの待ち合わせ場所
今日から一人になる
隣にいた君は
今、立ち去ってしまった
僕の手の平には
まだ暖かさが残る
もしかしたら
回りの雑音さえも
愛せていたならば
こんな事に
ならなかったのかな
一番君の事を知っていたと
思ってたけど
そうじゃなかったみたい
一人ブランコに乗って
空に近づくそんな夜を
悔やんでいる暇はない
分かって欲しいと
思うのは君も同じ
分かって欲しいと
思えば 君を
分かろうとしない
自分がいる
あの時君の言った言葉が
夜風に掻き消されなければ
僕は多分 やり直せたはず
そんな言い訳を
口には出せず 見つめた先には
何も見えない夜空
初めて今、泣いた
君の心は隠れ
僕が探す
かくれんぼみたい
僕はずっと鬼で
早く見つけたかった
けれど遅かったみたい
かくれんぼは終わってしまった
思い出すのは
切り過ぎた前髪を
隠す 君だった
不協和音までも
愛せなかった僕は
きっと
後悔する運命
だったのかもね
笑顔に見え隠れする
小さな不安を
僕は育てたのかもな
そんな事を知らず
笑い飛ばした僕は
いつか君の事を
忘れるのかなぁ
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