|
|
|
キズナ
|
作詞 nakatakke |
|
寂しさを拭いたくて 君の心こじ開けた 何かを守れるほど 強くはなれなくて
何一つ人に誇れる モノなどない僕を 木漏れ日のような温もりで いつも照らしてくれた
いつからだったかな? 向き合う勇気さえ 持てないままに
誤魔化し背を向け カラマル糸は ほどけぬままに
「想い」が「重い」に変わるとき 二人遠ざかる日々の中
ハンドルのない車 不器用なほど真っ直ぐな
君のこと 受け止められたなら もっと寄り添えたかな?
描いてはお空にたくす 儚いモノばかり 欲張りな僕のこの手には 何が残るのだろう?
会えるたび交わす言葉に 心弾むあの日々は 気づかないうちに ほら 遠く消えてった
どうしてなんだろう? 冗談で済んだこと 流せなくなって
カラマル糸に 耐え切れなくなって ハサミを持ち出した
「願い」が「ねだり」に変わるとき 理想をぶつけて傷つけて
ブレーキのない車 止まることのない僕の
頭ん中 グチャグチャなこの心 整理できたなら
「願い」が「ねだり」に変わるとき ないモノばかりを求めては
目の前に映るモノ 触れれるモノ 素顔の君
何よりも 大切なモノなんだと 気づかぬままに
「奇跡」が「軌跡」に変わるとき 二人で刻んだ足跡は
これからのそれぞれが歩むべき一歩標す 夢の日々
巡り巡ってまた 出会えたときは…
「重い」が「想い」に変わるとき 少し強くなれた気がするよ
切れた糸 そっと摘んで 前より優しく強く
紡ぐこと 出来たならそれはきっと 二人の『キズナ』だよね?
|
|
|