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卒業ｱﾙﾊﾞﾑ〜仲間と約束した正義〜
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| 作詞 にゃがと |
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僕ら
正義のﾋｰﾛｰさ！
放課の時間に
朝礼台の上
揃って
仁王立ちなんか
しちゃってさ
この地球を
僕らで守るんだ！
ﾁｬｲﾑが鳴り
慌てて
朝礼台から
飛び降りて
失敗した時に見た
空は輝いてた
慌ただしい朝
時計とにらめっこ
しながら
僕ら
ﾗﾝﾄﾞｾﾙを背負うんだ
そうさ
僕らの朝の敵は
時間なのさ
世の中
大事なのは
お金と時間って
言うけど
それって結局は
自分を縛る
敵なんじゃないかな
僕ら
正義のﾋｰﾛｰさ！
秒針の音に
操られてる
人たちを救おう
慣れない
手付きで
家の時計の針を
何時間か遅らせ
お母さんに怒られ
戻した時間は
ｱﾆﾒの時間だった
昨日は
夢の詰まった話で
盛り上がったね
敵も味方になるような
国へ行って
仲間を増やそうな
って話だったね
そんな国が
本当にあったらいいな
って
一人が呟いた
そこで僕は
地理の授業で
先生に
質問したよ
「平和な国って
ありますか？」
僕ら
正義のﾋｰﾛｰさ！
敵はまだまだ
あっちこっちに
いるんだよな
仲間と
知らない
町を冒険して
道に迷って
泣き顔で
広げた地図に
載ってたのは
手描きの
夢の国だった
僕ら
何をしても
どの敵も
倒せそうにないや
諦めかけたその時
僕らが握ってたのは
卒業証書だった
僕ら
正義のﾋｰﾛｰさ！
この先も
更なる
強敵やﾗｲﾊﾞﾙが
現れるだろう
でもよ
立ち向かえ！
ﾗｽﾎﾞｽを
倒した頃には
僕ら
本当の
正義のﾋｰﾛｰに
なってるかな
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