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古き良き
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作詞 葉 |
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古き良き 陽が登ったあの瞬間の
始まりの匂い
古き良き 掌に納めようとした
届かない空ひとつ
幾千の喜怒哀楽の
日々を抜けて
古き良き 背伸びしてようやく登れた
新しい景色
古き良き 掌にようやく掴めた
同じ鼓動 温もりを
褪せた物語に色をつけた
言葉という力を知って
伝えていく想いを知った
始まり始まり
むかしとあるところに
下らないってぼやきながら
要らないって捨て散らかして
でも片付ける度 また拾い集めた
貴方がくれた優しさとか
皆がいたからこそ
ここに在ると 伝えて
古き良きあの世界と
ここにいる世界を繋げ
古き良き 背負われて目を閉じた時
背中の温もり
古き良き 擦りむいて泣いてた時の
あのおまじないも
文字だらけの感謝に音を塗ったなら
絵本のように日々を捲って
歌うという意味を覚えて
めでたし めでたし
幸せを夢見た
声と声を交わして
伝えていく心を
この手で握りしめた
一枚の思い出を
泣き笑い過ごし重なって
積もりゆく自分の形を
見つけていけたなら
下らないってぼやきながら
要らないってくしゃくしゃにして
でも広げる度 涙が溢れた
貴方がくれた優しさとか
皆がいたからこそ
ここに在ると 伝えて
古き良きあの世界と
ここにいる世界を繋げ
古き良きあの笑顔と
ここに在る笑顔を繋いで
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