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エンディングロール
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作詞 葉 |
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人それぞれのあるいてきた道と
行くべき道はもちろん違うけれど
少し温度を分かち合えた
それを今皆に どうしても伝えたくて
桜の花咲く頃に「はじめまして」
桜の花咲く頃に「さようなら」
そうなる理屈は分かっていた
その誰かを その映像を 知らなくて
心の奥の方から ゆっくりと生まれていく
沢山の名前と言葉 そして温かいなにか
君は笑っていていいから 君は泣いたままでいいから
それが僕等の約束で 何よりも君達らしいから
僕は笑いきれてないから けど涙は恥ずかしいから
それが僕からの約束で 誰よりも僕らしいみたいだ
君が描き始めたその未来を
1ページ目から知っているから
恥ずかしげに教えてくれた
それがどれだけの 勇気をもらっていた事か
心の奥の奥から ゆっくりと上ってゆく
沢山の音符と詞 その数だけの
感謝のエンディングロール
四角い窓から差し込む景色も
冷たいスチールの机と椅子も
ホールの小難しいあの歌も
気づけばこんなにも 日常になっていたんだ
少し空を見上げたまま 呼吸を胸にしまい込んだ
もう戻れないこの景色と この匂いを覚えていたくて
君は笑ったままでいてよ 君はどうかそのままでいてよ
いつものお調子者で 誰より元気な君で良いんだよ
君は泣いたままでいてよ 君もどうかそのままでいてよ
いつものその泣き虫で 誰より優しい君で良いからさ
さようなら ありがとう
さようなら ありがとう
さようなら ありがとう
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