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イロハウタ
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作詞 葉 |
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風散る木の葉の様に 一瞬だけの美しさで
溶けては消えてゆく 腑に落ちただ流離いゆく
こびり付く時間と共に 一瞬だけの生を感じて
いつかは消えてゆく 腑に落ちただ触れ合ってゆく
街 人 色集う
空 風 土匂う
枯れる程叫びあげて
その瞬間を乱舞 臨春謳歌
色は匂えど散りぬる儚さその心に刻め
花を濡らして懸命に私の上で舞い踊れ
流離い晒して引きずる手足を正面に向けて
その瞬間をただ笑え 笑え
風散る花びらの様に 一瞬だけの儚さで
揺れては堕ちてゆく 手に取りまた流離いゆく
今 過去 また消える
夢 覚め また冷める
違う程傷をつけて
その瞬間を乱舞 臨春謳歌
我が世誰ぞ常ならぬ弱さその心に刻め
体血に塗れて一生に私の上で焦がれゆけ
恥をまた重ねて怯える手足を正面にむけて
その瞬間をただ焦がれ 焦がれ
人に舞って 人に散る
代えられない命ならば
理由なくとも登って行け
そして 叫べ 叫べ
色は匂えど散りぬる儚さその心に刻め
花を濡らして懸命に私の上で舞い踊れ
流離い晒して引きずる手足を正面に向けて
その瞬間をただ笑え 笑え
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