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北へゆく河
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| 作詞 ピアニカ |
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君と歩いてる
大きなその腕にかばわれながら
君がその手に持つ孤独な夜に気づいたから
この河は北へゆく河
北の星目指して流れゆく河
阿武隈の山が育てた水の、ささやく歌を聞きながら
大きく広いその心を
北へゆく河よ、教えておくれ
君が無口な時
戸惑う気持ちを隠せないけど
そっと、傍らに立ち、ただ微笑んでいよう
この河のように
この河は北へゆく河
孤独な星指して流れゆく河
振りつむ雪にも緑の夏にも変わらぬ流れと歩こう
生きるのが少し辛い朝も
北へゆく河よ、お前のように
この河は北へゆく河
北の星目指して流れゆく河
阿武隈の山が輝く季節が、必ずめぐり来るように
北風を耐えて花は咲くよ
北へゆく河の、そのほとりで
北へゆく河のそのほとりで
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