ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

nostalgist
作詞 自動販売機
新調の制服に腕を通し
狭い鳥籠の中で見つけた
一筋の光
見とれて口を開けた僕を
笑った友達も今では課長

強い日差しに手を翳(かざ)し
暑いグラウンドで見つけた
雪の結晶
ひたすらに白い君の肌に
釘づけだったあいつも今では父親


僕にとっては楽しい思い出も
君からすれば単なる日常だったのかな

風に靡(なび)く枝が
名残惜しそうに花びらを放つように
君と語り合いたかった思い出を脳の奥に押し殺す
唇噛み締め笑顔絶やさぬ僕の顔


枝から落ちる枯れ葉に手を振って
川の辺(ほとり)で見かけた
向日葵(ひまわり)
あの夕暮れより綺麗な素顔
そんな君は今では母親

白い玉を投げあって
見上げた空で見つけた
はぐれ雲
いつも空を見上げてばかり
そんな僕も今では社会人


僕にとっては楽しかったことも
君にとっては単なる日常だったのかな

最近僕はよく思うんだ
もっと君と話してみたかったって
その度僕は自分の過去に嫉妬する

変わらない過去
変われない自分
過去にしがみついてるnostalgist

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル nostalgist
公開日 2007/04/20
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント nostalgistは造語です。意味としては、懐古主義者的なことです。
自動販売機さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ