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灯火
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作詞 yura |
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パステルドット 傘を投げ捨て
春の雨に 濡れてみた
咲かない桜 冷たい風を感じる
僕の体温が 生きてる証
レンズ越しに見る世界 折々変化を見せる世界
神様がいるというのなら 会ってみたいと ふと思う日々
嗚呼 暖かなこの場所と 優しい人たち
僕はそれをかみ締めて生きる
感謝してばかりの毎日 どれほどお返しを出来ているのだろう
僕の心が優しさで満ちていく いつか誰かに分けてあげられるかな
茶色のボーダー バスを待つ僕
群青の空に 浮かぶ灯り
吹かない風 きみの残り香
脈打つ心臓が 生きてる証
人の数だけ 存在する心
心の数だけある この切なさ
嗚呼 暖かなこの場所に ずっと居たい僕は
優しい人たちの手を 離したくない僕は
貰ってばかりの毎日 僕はひとつもあげていないのに
僕の心が優しさで満ちたとき 僕も誰かに優しくなりたい
嗚呼 理不尽なこの世界と でも確かに在る僕
優しい人たちと手を取り合って この場所で
差し伸べられた手を 振り払うこともなく
静かに手をとりあって ここに在りたい
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