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さようなら
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作詞 うさぎとかめ |
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届かない想いならば いっそ捨ててしまおうと
明日へと蹴り飛ばした ジュースの缶は
きっと今でも 色あせてはいなくて
さようなら 僕の愛する人
君の夢が 叶いますようにと
祈っていた 君が生きていけるように
例えば 迷い彷徨う時があるなら
それすらも吹き飛ばすほど 僕が背負うから
もう泣かないで? もう抱え込まないで?
言いたくはないよ ただのエゴになるから
でも一つだけ 「君は一人じゃない」
明日は何をするの? 明日の君は何を見て生きるの?
そんな小さなコトが きっと僕の想いの全て
一度でいいんだ 君と同じ場所に立ちたい
君が何を見て考えて その全てが今の君を作っている
些細なコトすら 今の君の成分だから
手をつなぐとか 抱きしめるとか
言葉で伝える以外の 愛の形を
今の僕らは 実行するための
距離を 持ち合わせていないから
全て伝えたい 少ない僕の語彙で
疲れちゃったんだ 頑張ってる自分に
振り回されてもいい でも全て見えなくなるから
少しだけ君から 離れていいかな?
この距離すらも埋めてしまう 魔法がほしかった
ほら触れ合えるね ほら抱きしめ合えるねと
笑い合いたかったよ 時間も気にせずに
君とならファミレスの ドリンクバーで
どれだけ粘れるだろう? きっと永遠に
分かっているから 分かっているから
君を愛しすぎてしまうこと 知っているから
怖くなるんだ 踏み込めないんだ
僕の全てに 君がいるから
届かない想いならば いっそ捨ててしまおうと
明日へと蹴り飛ばした ジュースの缶は
きっと今でも 色あせてはいなくて
さようなら 僕の愛する人
さようなら 僕のこの気持ち
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