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「せーの」で
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作詞 うさぎとかめ |
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君から 生きる意味をもらうコトは
もうないって 分かっていたのに
なんで 俺は生きているんだろう
なんで 俺はここに立ってるんだろう
明日に希望を 託してみたくて
今日も俺は 携帯に手を伸ばす
君の声が 聞きたいだけなのに
いつも 心のブレーキかけ忘れる
君には 別の誰かとの明日があるのに
「私たちの関係って なんなの?」
君にそう聞かれたとき 俺は
答えられなかった でも
そのとき初めて 気付いたんだ
俺も君も まだ愛し合っていたんだって
最後の電話は なかなか切れなかったよね
思い出話とか 二人だけの秘密とか
期待してないなんて 嘘は言わない
でもきっと もう会うコトもないんだ
分かっているから きっと俺らは
もう俺らの未来は 二度と交わらないコト
でもねホントに 俺は君を愛してた
ずっと幸せだった 今が永遠になればいいと思った
君は俺といて 幸せだったのかな?
君が提案した 「せーの」切り電話
一緒に切ろうって 君は言ったから
君の「せーの」で 君は電話を切った
俺は切れなかったけれど きっとこれでいいんだ
「せーの」で切った 電話とともに
君との今までは 二度と戻るコトはない
果たせない約束も しなくてよかった
幸せになれよ この地球上のだれよりも
もし君が 本気で俺を愛したなら
きっとまた 他の誰かを愛せるから
元気で 元気で
俺も 「せーの」で歩き出そう
いつかまた 誰かを愛するために
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