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君に思いを届けた日
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作詞 龍鬼 |
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大切なものをなくした夜
僕は泣きそして絶望した
その日の夜が遂に明けて
望みもしない寒い朝が来た
結露した窓に手を当てる
それだけで悲しみ湧き上がる
―何もかも暗いんだよ、君を失ってから
“まだキミがいてくれれば”
そう考える度 キミはなんていうだろう
こんなに悲しい事なんてなかった
こんなに息苦しくなんてなかっただろ
「人はいずれ死ぬ」そりゃわかってる
だけど悲しいから傷つくんだろ
だからこそ僕は今キミを
天に届けとばかりに押し上げる
それからそのまま時間経って
少し楽になった僕は
雪が降って白くなった町へと戻る…
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