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人類 追随 終焉
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作詞 アサシア |
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異国の地でもなく、現実であり、ただただ血で染まる
人々は銃を手にし、悪魔を崇拝した。ナイフを手にし斬首した
金をむしぼり、欲望におぼれ、女は犯され、法も犯された
これが小説ならば消しゴムで書き直しただろう
これがシナリオであれば安すぎた正義があるだけ
正義をなくし、人情に頼るだけ 互いを理解しないのに
裏切っていた 逃げ回っていた 開き直り撃ち放す…
ご覧 この光景が築きあげたものすべてが崩れ去る
我々の行く末、 神はやがて去っていき 残るのは荒廃
荒れ狂う世の中で赤いバラさえも血に見え涙も枯れ果て
叫び狂う絶叫も 断末魔のような笑い声も聞きたくない
ただ迷う 信じるもの依存するもの 守り抜くものそれぞれで
弾丸を放つ
すべてを破壊した 教科書も銅像もお皿もないそこにはない
いつしか水も枯れ 小麦も枯れてそれでも憎しみやまない
今までの友も今から敵になり 向けるのは銃口
いつも壊すこと全否定すること なんでもかんでも壊して
やがて人類は間違いに気付き、破壊された環境の下生きていた
食べ物をなくして這い蹲る それは滑稽でも醜くても
やがてなにもかも後悔し、過去ばかりを思い浮かべて
見捨てられたように地に捨てられた者ばかりで
血にそまる大地の上でただ悲しんだ
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