|
|
|
茜色に染まる帰り道
|
作詞 さとけー |
|
車輪の軋む音がいつもより響いてる
肩を震わす君の顔は見なくても分かるよ
青く澄んだ景色がこんがりと焦げてくのに
君の放つはしゃぎ声が今日は聞こえない
靴ひもが解ける度に固く結び直してた
それでも蝶々結びはすぐに緩まってしまう
軽く放った言葉が君を傷つけていく
それに気付かない僕は黙る君に苛立つ
涙の理由を繰り返せば もう答えは一つしか見当たらない
何度も見直したそれの答え合わせをしようか
平行な2人の距離は近づくほど遠ざかる
身体だけ近づいて寄り添い合えた気でいた
互いに互いの優しさ あれほど求めていたのに
止まることない時間を責めても虚しくて
遠ざかる記憶思い返せば 今とは違う愛し方がそこにあって
幸せが当然に変わり果てぬようにと祈ってた
過去の僕らが教えてくれる
未来の僕らが微笑んでいる
もう一度結び直そう ほら手を貸して
傷だらけの心には幾つも彫られた2人歩んだ軌跡
幾度も手を加えた愛が答えを軽く翻すんだ
何度も見失ったそれの答え合わせをしようか
車輪の軋む音がいつの間にか消えてる
笑ってるって君の顔を見なくても分かるよ
青く澄んだ景色がこんがりと茜色に
君の放つはしゃぎ声が今日は何故か愛しい
|
|
|