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孤独な天使
作詞 露草 雨
私は空から生れ落ちた天使
世の為 人の為 せっせと働くの
だけど誰も私を見てはくれない
私を「天使」だとは誰も気付いてくれないの

だから私は「雨」になった
水蒸気(みず)を集めて 雲を創って
マグマの大地 濡らして冷やしたの
そしたら 新しい生命(いのち)生まれた
私はとても嬉しかった

だから私は「月」になった
光集めて 空に浮かんで
闇で染まる道 照らし導いたの
そしたら 夜空見上げて人々が
「ありがとう」と言ってくれた

こんなにも 嗚呼 こんなにも
私は地球(せかい)を支えてるのに
どうして皆 気付いてくれないの
私が天使なのに 私が…

悲しくて 苦しくて
私は羽を空色に塗り替えた
透き通った蒼い色
この地球(せかい)の海の色と一緒
この地球(せかい)の空の色と一緒

嬉しくて 嬉しくて
私は羽で世界を飛び回った
透き通った雲の下
空から見ると世界は笑顔ばかりで

嗚呼 皆 私と一緒
この世界は一つ この世界で一つ
私はあまりにも嬉しくて 涙を零した
「この世に生まれてよかった」と

私は空から生れ落ちた天使
世の為 人の為 せっせと働くの
だけど誰も私を見てはくれない
私を「天使」だとは誰も気付いてくれないの

だけど もう悲しくない
だって世界は一つだから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 孤独な天使
公開日 2010/02/24
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント この世界を支える私は、天使。なのに、誰も皆私に気付いてくれないの…。どうして?私がこの世界を、皆を支えてるのに…
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