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戦火の歌姫
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作詞 ハャ〒 |
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― 戦火の時代の一人の歌姫
悲しき運命を突き付けられ
一つの伝説となる ―
ねぇ、やっぱり行ってしまうの?
君に、死んでほしくなんかない
もちろん、誰も殺してほしくない
夢物語なのはわかってる
絵空事なのはわかってる
でも、君は優しい君のままでいてほしい
そうだ、私が代わりにいこう
そしたら、君が死ぬことはない
それに、誰も殺すこともない
君のかわりに殺すから
君のかわりに死ぬかもしれないから
私のかわりに歌を歌って
私の大好きな歌を歌って
私はさびしくなんかない
君に歌われているから
私も一緒に歌ってもいいかな?
君が大好きだった歌を
2人が大好きだった歌を
2人で一緒に歌った歌を
私は負けない
君が歌ってくれているから
私は死なない
君とまた一緒に歌っているから
必ず、また一緒に歌おうね
― 彼女は戦った
自分を待っている恋人の為に
彼女は歩いた
大好きな歌を口ずさみながら
彼女は還った
大好きな歌が聞こえてくる方へ
誰も彼女の歌をとめることはできなかった―
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