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ぬくもり
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作詞 Masato |
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助手席に 感じるぬくもり
いまでも こっちを見ているようで
振り向けば そこには君の残像だけが
涙のプリズムににじむ
耳の奥に響く笑い声
海岸の波音にまじる
寂しく笑いかける灯台が
過ぎ去った日々を
霧に映す
寒空に浮かぶ吐息が
風に消され 心を洗い流す
もう戻れないあの日々
そっと噛みしめながら
かすみゆく 微笑み涙に消える
いつかまた この場所へ
あたたかかったこの場所へ
想いながら
あの時と同じ
灯台をそっと見つめる
『好きだよ』その一言が
なかなか言い出せなかった日々
ありえない奇跡
二度と見れない景色
君がいない景色
あれからどれくらいの月日が
流れていったのだろう
昨日のように思えない場所の
前と同じ このベンチ
波に戯れるカモメたち
あの頃の僕らのよう
あたたかい波風
まぶたをくすぐる
あのときの君のように
いつかまた この場所へ
あたたかかったこの場所へ
想いながら
あの時と同じ
灯台をそっと見つめる
『好きだよ』その一言が
なかなか言い出せなかった日々
ありえない奇跡
素敵な ふたりの奇跡
あたたかい 君のぬくもり
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