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雪の花
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作詞 蜜柑 |
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白い雪が ふわりふわり 落ちていく
道路を白く 染めていく
手の平に のせてみるのに
すぐ溶けて 消えてなくなってしまうの
二人で歩いた あの通学路は
今も 輝いているよ
手を取り合って 胸躍らせて歩いた
あの時の感触は 今も残ってるのに…
「別れよう」なんて 言われた時は
どうしてなのか 涙も出なくて
本当はわかってた こうなることを
ゆっくりと 私の手から零れ落ちる
冷たい風 今更だけど 涙が出る
返事も聞かず 居なくなって
大好きだった ずっと見てた それなのに
手に入ると その思いは薄れていって
好きだったんだ 確かにそうだった
自信 なんてなかったけど
想いを伝えて 答えを聞いた時
恥ずかしいけど嬉しかったの…
「ありがとう」今は それしか言えない
初恋だって 初デートだって
全部あなたがくれた 大切な宝物
ゆっくりと 顔をあげて 歩き出す
また新しい恋を見つけよう 大丈夫
これで終わったわけじゃない
ほら もう蕾が出ているから
私も 花を開くんだ
白い花が ひとつひとつ ゆっくりと
咲き乱れていくよ
手の平に のせてみるとね
風にのって すっと 旅立つの…
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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