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桜時雨
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作詞 蜜柑 |
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都合のいいように 降る雨が
何故か 少し寂しく感じるの
儚く散っていった 桜の花弁のように
空が赤く染まる前に 咲き誇ろう
昼の青空も 夜の暗闇も
私を輝かせてくれるから…
突き刺さる雨で この『世界』が
くすんで 消えていくみたい
激しく落ちていく あの花弁が
そっと 胸に 消える
すぐに止むはずと 思ってた
だけど ずっと続いている雨
涙 零れてもきっと 誰も気づかないよね
空が隠される前に 咲き乱れよう
朝の太陽が 夜の月へと
裏返しで変わっていくから…
当たり前のように この『心』が
はじけて 壊れていくみたい
緩やかに朽ちていく あの未来が…
いつまで見えるのでしょう
消えることのない闇 癒えることのない傷
いつか見たあの光を
どれだけ待てばいいの 何時になればまた
見えるの?
自問自答の繰り返しばかり…
上がらない雨に この『希望』は
閉ざされたの?
消えていく闇に この『世界』に
希望が 溢れていくから
優しく落ちていく あの花弁が
明日への 架け橋を つくる……
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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