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harvest your mind
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作詞 覇魏the尉流 |
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学校の帰り道 反対側のホームで
君を見かけたよ 遠ざかっていくように
電車の車輪が 動き出す
一週間の半分は 届かない君との距離
ずっといつも 感じてた
去っていく君を見ては 寂しくて 切なくて
学校でも逢うことのない 僕の想いはがらんどう
咲くことのない僕の空っぽの花壇には
君という種すらなくて ただ虚しく 乾いてた
遠くで見るしかできない 君はみんなの憧れの人
僕の入る隙間なんて 針すら通らないほど
小さいよね 僕だってきっと受け入れてもらえない
僕はいつも気づくけど 君は僕に気づいているかな
電車に遮られて 飛び越えることすらできなくて
君を求めるには リスク背負う
このホームを横切って 君に逢いに行ったら
君は迷惑するよね 困り果てて
僕のことなんか きっと一生見てもらえなくなる
いつも僕は君を好きなのに 素直になれなくて
閉じこもった殻の中で 埋もれた思いを叫んでた
『僕なんか・・』 悔し涙を零すほど
この想いだけでも伝えたい 君が好きじゃなくてもね
君といれたって幸せを感じていたいよ
ほんの少しでもいいから 君のそばにいてみたい
ある日の学校の 帰り道君と出逢って
僕の中で 何かが 弾けた気がしたよ
ありがとう 君といれることができてよかった
笑顔で話してくれて 僕の話も楽しそうに
すべてが今日で終わる気がしたけど それでもいいんだ
ほんのひと時でも 僕は君を掴んだ気がしてた・・・
『好きだよ・・・』
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