|
 |
|
天国からの贈り物
|
| 作詞 覇魏the尉流 |
|
僕がまだ小さい時 臆病だった少年時代に
夢を届けてくれたプレゼント 小さい箱に包まれて
二つの命 僕に授けた勇気の架け橋
夜遅くまで遊び 夢を描くことに夢中だった
山を見つめて思ったんだ 『僕もお父さんみたいになりたい』
弱い自分を照らし合わせて 心の狭間で思い悩んで
僕ひとりじゃ無理だけど こいつらがいればやっていける
僕はきっと逞しく大きな構えでたってるから
そのときお父さんと一緒に大きな獲物と闘うんだ
いつも僕のそばにいてくれて いつも僕を慰めてくれた
僕の前に現れた時 僕は君を待っていたのかもしれない
中で動くのを感じた時 僕は運命の鼓動をかんじてた
いつかお母さんが言っていた 『いつかこの都会へいってみたい』
僕は連れていくと約束したんだ 僕が残したたった一つの約束を
お母さんへのサプライズを 胸に秘めてしまっていた
今までの僕には 怯えて震えて何もできない
自分への悲しみは 葛藤し合ってけんかして
投げだせなくて こんな自分が中途半端だって
いつも山見りゃ 恐ろしい道を帰ってた
怖い思いと闘って 僕はお父さんへの誓いを胸に
おどろおどろに歩いてた でも僕はひとりじゃない
こいつらが僕を支えてくれるから できるよ
大きくなってく僕の絵は 大きな夢に向かってた
『いつかお父さんとあの山昇って』 きっと叶える
母への手紙 待っててねって無言で伝えた
ある時届いた訃報の電話 幼い命が消えていく
叶えるはずだった夢も 連れていけない夢も
すべてが閉ざされてしまったんだ もう叶わないのかな
ありがとう ちゃんと叶えてくれたんだ
二つの約束ちゃんと叶えてくれたんだ この一枚の絵に
残された僕の思い それがおかれた場所
ごめんね もう会えないけど
僕はずっとそばにいる 姿がなくても
お父さんの横で闘うんだ 僕の勇姿をちゃんと見ててね
僕が天国へ昇る時 きっとその絵に伝わったんだ
僕のお父さんお母さんに向けた思い・・・
僕からの最高の贈り物
|
|
|
