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僕の生き様 ここに
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作詞 覇魏the尉流 |
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紙に描かれた白い世界 そこには字しかない
ただそれだけなのに 一つ一つを読むだけで
その奥に潜む 物語を思い描ける
何千という文字表記が奏でるストーリー
鉛筆で書かれていても ボールペンだったとしても
描かれるストーリーは変わらない でも
鉛筆だったら同じ紙に何度でも書ける
いくらでもストーリーは変えられるんだ
人生ってボールペンだよね 鉛筆のように
消したりできないし 違うストーリー最初から書けない
作ったストーリーはそのまま刻まれる
消すには焼いて燃やすしかない
でもね 刻まれていくストーリーは
君にしか書けない どんな名伯楽でも
書けやしない あなただけのストーリーだ
どんな物語になるかも想像できない
白と黒だけの世界だけど その奥見れば
何色だってその中にはある 人によって色は変わるし
見方によっていろいろ見えるね いろいろな情景浮かんでくる
どんな世界が見えるだろう?
その人が描く人生は 誰がどんなふうに感じても
一つしか見ることができない どんなふうに映っても
真実は一つなんだから その人が書いていくストーリーは
ボールペンでしか書けないんだ
時にはミスして書き損じてしまうだろう
ボールペンで書いたストーリーは線を引いて
となりに描くしかない 本当に書きたかったことを
もう一度消してやり直し それはインクをにじませるだけ
ボールペンだから 一つ一つを大事に書いてゆける
過ちの愚かさ 知っているから 間違わないように
一つ一つを確認していくんだ だからいいストーリーが
生まれていくんだ 育っていくんだ
鉛筆だったら 何度もやり直しがきくだけに
物の大事さ忘れていくだろう?今の世の中は鉛筆のようだ
周りにあるものの大切さを 忘れてしまっている気がする
人生一人だけで生きてるんじゃないってことを
だからこそ人生大事に生きていこう
消せない人生 描かれていく余生
すべて自分で書くのだから 筆を下すその時まで
最後に『。』を書いた時 満足のいくような物語になるといいね
もしこの作品にタイトルをつけたなら 『僕の生き様、ここに』
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