|
|
|
夢へ向かう道
|
作詞 覇魏the尉流 |
|
僕の心に何もない ただ風がせせらぎ
草木がなびく草原にいるよう 清々しいその場所で
僕はただ眠っていた 夢を見ていることなんて
朝まで気づかない おとぼけ野郎さ
手には白球を持ち 遠い青空めがけて
投げた瞬間 指は必ずVサインを作る
勝利の雄たけび木魂するように 風を集めて
飛んでいく 夢に向かって空高く
何処まで飛んで行くんだろう?
現実<夢な僕の想いは ボールを伝って
何処へ向かうのだろう? いつしか黄色い光を帯びて
駆け抜ける白い夢は 止まることを知らずに
果てしなく遠いこの空へ 手を伸ばしても届かない
空から見れば 点にすらならないほど小さいものだ
手をどんだけ伸ばしても 絶対に届くことなどない
それだけ高い夢道を飛ぶよ
一回で届くには巨人 ジャイアント馬場が何千何万
数え切れないほど必要かもしれない 何処まで重ねたら
この空へ届くだろう? 2mの巨人でも
そう簡単には届かないんだ さらなる巨人にはなれないよ
でもね 大きくなることはできるんだ
ボールを遠くまで飛ばそうとすればするほど
飛んでいく夢はでかくなる 巨人を超えることだってできる
幾つもの現実>夢を乗り越えて 僕がその壁になろう
おかしいくらいに笑えてくる どう考えたって
空なんて届かない 人間の力じゃその何万分の一
くらいしか届かない そんなに甘いものじゃないんだよ
そんなおかしいことだって いつか届くと信じて形に変える
投げた指は勝利の形 届かないならこの形は
何の意味を持たない バカ者だね 無謀かもしれない
そんなことに挑戦するのだから でもね
どんなものだって価値はあるんだ
空想の世界だったなら 必殺技とか空飛ぶ呪文を使って
縦横無尽に飛びまわり あっという間に目標達成
そんなことが可能かもしれない でもね
そんなことが可能なんだ 翼をはやした鳳に乗って
空を飛んで行けるんだ 昔ならありえなかった
でも今ならそれができるんだよ 何100年も前ならば
おかしくて笑っていたことなのに 夢≒現実にできるんだ
もしかしたら馬に羽が生えてペガサスを誕生させることだって
さっき投げたVサインはきっと僕のもとへ帰ってくる
そう信じて僕は夢を追い続けるよ・・・
|
|
|