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宛のない思い −握りしめた指輪−
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作詞 覇魏the尉流 |
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元気ですか? 遠くの君へ
さよならを告げた あの日から
ずっと明るく見上げる雲
その形は何ですか?
僕には君と乗った飛行機に見えた
空から見た町 ちっぽけなんだな
ずっと笑顔で 子供のように
その飛行機で 向かう先は
僕らの幸せの楽園だったのに
僕らの思いを引き離すように
遠く彼方へ 飛んでいく
今どうしてるの? 泣いてるのかな?
笑っているの? 寂しいのかな?
きっと生きてるって思いながら
君の帰りを待ってるよ
君と夢見た 憧れの日
二人をつなぐ 銀色の指輪
君の指にはめたかった
今ではもう錆びてしまった
僕らの思いは錆びてなんかいないよね?
いまでも 僕は飛行機の中
止まった時間は動かずにいるよ
握りしめた指輪 開いて思う
君と過ごした日々 幸せだったのに
指輪を覗いて見えた先には
僕らのワインディングロードだったんだ
今よりずっと蒼い空 優しく笑う君がいる
もう叶わないのかな? 君と歩くって決めた日々
飛んでいる飛行機を見るたびに
君といたラストバースデー甦る
明日君は帰ってくるのかな? 握りしめても
何にも感じない つなぎ止める唯一の指輪
この広い海に投げてしまいたかった
戻ってこないかもしれないから
君に書いた手紙 何通になるかな?
宛のない何百とある 君への思い
届かないってわかってる
それでもずっと綴っていたかった
指輪だって 君に送り届けたい
戻ってこなくても 「僕の思いが届けばそれでいい」
君を思えば思うほど
ずっと愛していたいから
僕の元へ帰ってきてよ I LOVE YOU・・・
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