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でかくなる僕に
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作詞 覇魏the尉流 |
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幾千の出会いの中で 探し求めた生きる意味
途方もなく歩き続けて 僕は彷徨う帆掛け舟
荒波に晒されて 痛んでゆく
僕は厳しさに耐えて 生きていく
時には逆流に流されて 後戻りして
後悔ばかりの自分を見つめる
「どうしてダメなんだろう?」
遠くなる地平の果てに 僕が思うもの
負けたくない どんなにボロボロになったって
掴めない夢の扉 絶望の淵見え隠れするけど
いつかでっかい大船になる 痛んだ傷は
僕の歴史を作るから
戸惑い周りが見えなくて やる気さえも失って
明日になればまた同じ 繰り返される永遠の日々
遠のいていく僕の夢 叶わない夢
過ぎ去っていく波の数ほど 近づくはず
でも先の見えない ただ波が無数にあるだけ
「幾つ越えれば辿りつけるんだろう?」
「何処に上陸するんだろう?」
半信半疑の希望を胸に 手にするものは
夢見てた自分の姿 これが僕だって誇れるもの
どんなに強くなくても 僕が僕であることは
誰にもない僕だけの 「ベクトル」なんだ
そう夢に向かってね
辿りついた 僕の知らない世界
世界でたった一つの 僕が見つけた無人島
「これから始まるんだ」
踏み出した世界で 切り開いてゆく
波にさらされ 傷ついてきた帆掛け舟
苦しんでボロボロ 汚れた船体その姿に
ぼくは「ありがとう」 って伝えるんだ
一回りもでかくなってく僕に・・・・
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