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魔の秒針
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作詞 ゆき姫 |
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冬の訪れに怯えて温もりを探した
毎晩、瞳を閉じると、いつでも私は
あなたの腕の中にいる
二人だけの世界
時計の針が止まる瞬間
熱い吐息が、凍り付いた心を溶かしてゆく
眠りから覚めると、いつもと変わらない孤独な日常
遠くの淡い記憶が毎日のように蘇る。。。
夜になると、さっきまで温かかった身体が
急に凍り付いて動けない
この縛り付けられたままの状態で
目の前に映し出されるあなたの日常風景
新たに愛し合っている私以外の誰かと
甘いひと時を過ごしている姿が
嫌でも瞳に焼きつく。。。
瞳を閉じたくても、瞬きさえ出来ずに
一人暗い部屋に映し出される鮮明な画
涙溢れ、叫ぶ事も出来ずに。。。
繰り返される地獄の夜は
いつまでも終わる事はない
日が昇るまで。。。
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