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初めて嫌いになれた日
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作詞 ゆき姫 |
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この長い片思いに終止符が打たれた
知りたくも無い事実が
私の胸に突き刺さる
帰宅途中の電車の中で
必死に涙をこらえた
周りの景色が涙で歪んで
私は帽子を深々と被り
溢れ出しそうな涙を隠そうと
終着駅まで下を向いていた
誰とも目を合わせたくない
誰とも話しをしたくない
早く家に帰りたい。。。
部屋に着いたとたん
何もかも放り出して
泣き崩れた
握り拳をベッドに叩き付け
携帯を投げ捨てて。。。
そのまま何も動けず
涙が枯れることもないまま
朝を迎えた
いつも私は、こういった結末
自業自得であることも知っている
タイミングの良し悪しなんて
未だ分かるはずもない
傷付くくらいなら、いっそのこと一人が良いと
また、強がってみる自分が悲しい
あなたを嫌いになれた、初めての日
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