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SHINJYUKU
作詞 ゆき姫
都内に向かう電車の中、私は複雑な心境で車内を見渡す。

乗っているハズもない、あなたをドアが開く度に探している。



新宿に着けば、行き交う人並みの中で辺りを見渡す自分が悲しい。。。

改札を出れば、あなたと待ち合わせした、あの日の場所へ意味も無く行ってみたりする。

『もしかしたら。。。』と虚しい考えを期待に無理矢理変えたりして。



こんなに人が溢れてる中で、あなたに出逢えたコト、今になると奇跡だったんだって思う。

私が、ずっとこの場から離れずに、待ち続けたら、どんなに時間が掛かっても。。。

いずれ、あなたに逢えますか?



過去に浸っている中、隣では待ち合わせに合流したカップルが抱き合っていた。

もし、私達が再会したら、私も。。。って。



でも、あなたは私に再会したいと思わないんだろう。

私の一方通行な想いに迷惑してるんだから。

私は、心からあなたにまた逢いたいのに。。。



そんな幸せそうなカップルを後に、私は新宿のネオンに癒される。

どうしようもない、この寂しさを、眠らない街で掻き消そうとする。

温もりを求めて、人混みに消えていく。。。



たくさんの想い出がある新宿。

別れがあった新宿。





あなたを想い出す、大都会。。。

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歌詞タイトル SHINJYUKU
公開日 2010/02/05
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 恋愛
コメント 数年前に、当時付き合っていた彼と待ち合わせした思い出が、今もなお蘇ってしまう悲しさを表現。
ゆき姫さんの情報













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