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少し大きくなった君へ
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作詞 シャムリッド |
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少し離れた場所に行きたくなって このドアを開けた
日差しが眩しく目を細めたら 視界が狭くなった
帰り道のことなど考えず 歩いてみた
リュックのチャックはしっかり閉めたか
全て落ちると 僕も困るから かついだ背中は大きく見えて
いつもより頼り甲斐がありそうで
何かを求めた僕達は 何かを知らずに旅に出る
しっぺ返しを喰らったとしても 帰る気なんてないんだ
きっと誰もが持ってるものは 離したときに
辛いということを知るんだろう だから怖くなるんだ
この扉の鍵を握り締めて 再び歩き出すあの場所へ
近いのか遠いのかすら分からないけど
たくさんの星が見える前に その場所へ着きたい そうだから
少し早足で向かっているよ
遠く離れているよ 目的地より ああ迷ったのかな
日は沈み 暗くなってきた 心が狭くなった
帰り道のことなど考えず 空を見てみた
リュックのチャックはいつの間にか開いてた
ほとんど落ちてた 僕は困った わずかに残った温もり感じて
綺麗な川に映る月を見ていた
何かを求めた僕達は 何かを知らずに旅に出る
しっぺ返しを喰らったとしても 帰る気なんてないんだ
きっと誰もが持ってるものは 離したときに
辛いということを知るんだろう だから怖くなるんだ
辺りは暗くなってそれでも 歩き出すあの場所へ
彷徨いながらも楽しんでいるから
たくさんの星が消える前に その場所へ着きたい そうだから
少し早足で向かっているよ
何かを求めた僕達は いつか何かを知るのだろう
それを認めることができたから 僕達はいるんだろう
きっと誰もが欲しいものは 簡単には
手に入らないということだろう だから欲しくなるんだ
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