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何もない場所へ
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作詞 シャムリッド |
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窓は曇り道は湿り僕は濡れて 悲しくなって
雲は黒く時は早く君は消えて 寂しくなって
どこか遠く何もない場所へ
大事なものを忘れてここへ やってきた
だから最後の最後で間違えて 消え失せるのは結局僕さ
この世界は悲しみに溢れ 嬉しいことなど すべて些細で
だけど些細な喜びを 人間は欲しがる
近寄って見てみれば何かが見えるかな だけど
近寄る勇気すらないから 違って見えることなど
どこにもない 人それぞれの価値観が 交じり合って
ぶつかり合って 砕け散るだけ
窓は曇り道は湿り僕は濡れて 悲しくなって
雲は黒く時は早く君は消えて 寂しくなって
どこか遠く何もない場所へ
僕を連れて どこか逃げて
人はやはり 認めることを拒んでしまう だから苦しい
違うのは 僕も君だよ 正解なんて
どこにもないから
大事なものをまた拾って また捨てた
その繰り返しの中で人は 何かを学んでいるはずなんだ
この世界は憎しみに溢れ 恨まれることなど 当たり前のことで
だけどその中で 人間は楽しむ
嫌われて離されたら何かが分かるのか だけど
孤独を知ってよかったことなどなかったから
どこにもない 人それぞれの無責任が 混ざり合って
重なり合って 隠れているだけ
窓は曇り道は湿り僕は濡れて 悲しくなって
雲は黒く時は早く君は消えて 寂しくなって
どこか遠く何もない場所へ
僕を連れて どこか逃げて
どこかへ どこかへ
朝は早く 夜が来るのは長く感じる だから寂しい
思いするのは 僕も君だよ 孤独なんて
どこにもないから
音は篭り声は薄く僕は完璧な 人間じゃないから
星は失せて人は消え君も完璧な 人間じゃないから
どこか遠く何もない場所へ
君を連れて 僕を連れて
どこかどこか遠く何もない場所へ 逃げてゆこう
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